上映作品

Brother ブラザー 富都(プドゥ)のふたり

115分 マレーシア、台湾

  • 第60回金馬奨 (最優秀主演男優賞受賞 ウー・カンレン)
  • 第25回ウディーネファーイースト映画祭 (ゴールデンマルベリー(観客) 賞 / ブラックドラゴン(批評家)賞 / ホワイトマルベリー(第一回長編監督作品)賞)3部門独占受賞
  • 第22 回ニューヨークアジアンフィルムフェスティバル(アンケージド部門最優秀長編作品賞)
  • 第37回フルブール国際映画祭(観客賞・エキュメニカル審査員賞)2部門受賞

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どんなときも ふたりだったから いきてこれた

イタリアのウディーネ・ファーイースト映画祭でマレーシア映画として初の最高賞含む、3部門を受賞。その後もアメリカ、スイス、中国、香港、台湾、フィリピン、そして日本と、全世界16の映画祭で19の賞を獲得。さらに台湾とマレーシアでは劇場公開されると100万人を動員するビッグヒットを記録し、マレーシア映画史上、最も国際的に成功した作品となった。この勢いに乗って、来年開催されるアカデミー賞の国際長編映画賞に、マレーシア代表としてエントリーされることも決定した。

<Story>
マレーシア・クアラルンプールの富都(プドゥ)地区にある荒廃したスラム街。この地域には不法滞在者2世とも言える、様々な国籍・背景を持つ貧困層の人々が多く暮らしている。その場所で、身分証明書(ID)を与えられず、兄弟として成長してきた兄のアバンと弟のアディ。アバンは聾唖(ルビ=ろうあ)というハンディを抱えながらも、市場の日雇いで堅実に生計を立てている。一方アディは、簡単に現金が手に入る裏社会と繋がっていて、彼の行動は常に危険を孕んでいる。そんなある日、アディの実父の所在が判明し、ID発行の可能性が出てきた。しかしある事件が二人の未来に重く暗い影をもたらす。

監督・脚本
:ジン・オン
出演
:ウー・カンレン、ジャック・タン、タン・キムワン、セレーン・リム


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